FC2ブログ

危ないあぶない

先日、東京虎ノ門にある広告会社から電話がありました。
用件は「あなたの川柳に心を打たれました。
8月23日発行の産経新聞東日本版朝刊に、弊社で10句選んで芸術と平和の祈り世界へ届けと題したページに掲載します。ついては24万円の広告料を払って欲しい云々・・・。」とのことです。

「一生に一度のことですから・・・」「発行部数は70万部です・・・」あるいは「被災された方の心に沁みる川柳です・・・」はたまた「弊社の社員が富士山の浅間神社に奉納します…云々」等々自尊心を巧みにくすぐってきます。


色々調べたら新聞に掲載はされますので、丸っきりの詐欺ではないのですが・・・。
東日本地域での発行ということで、私の住む関西では発行されません。
発行されると宅配便で5部送ってくるそうです。
国会図書館の蔵書の中に季刊誌「川柳展望」も、過去に投句していたオール川柳、そしてこれまで2回出した仲間との合同川柳集もあります。
そういった発表句の中から目に止まったということのようです。
これももちろんどこまで信用してよいのか解りません。

広告会社の目に付いた句や作者名を検索すれば、発表句が何句も出てきます。
私もそうです、10句ぐらいは出てきます。
雅号をもたない私は川柳作家年鑑に本名で登録しています。
こんなことがあれば、今後こちらへの掲載も考えないといけません。


あまりにしつこいので、一度は掲載を承諾したものの、もう何年も前の発表句を集めての掲載で24万円の広告料、しかも北海道から静岡までの東日本での発行です。
見たこともない紙面への掲載に、もろ手を挙げて喜ぶことも24万円を支払うことも出来ません。ましてや新聞は一日たてば古紙ですä?


キャンセルのファックスを送信し、送られてきた書類を送り返しました。
契約書に印鑑を押したわけではありませんが、念のためクーリングオフの手続きをしました。
川柳は関西と関東や東北では少し傾向が違います。
関西の川柳は、やはり少々軽いのりの川柳なのです。

ですので被災した方の心を打つ川柳とは少し違うと、思っています。

っということで、まだ少し引っかかるものがあったので、消費生活センターに相談しました。
担当の方からクーリングオフ希望のハガキを書いて郵便局の窓口へ持っていき「特定記録郵便」として送るようにとの指示があり送ってきました。

有り余るお金があれば二つ返事で掲載を承諾したかも知れませ。
とにかく言葉巧みです、ご用心ご用心・・・


関連記事

コメント

非公開コメント