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両親の面会

昨日は久しぶりに両親の面会に行った。
決して忘れているわけではないが、1日空いている日がなかなかなくて最近はあまり行けていない。
1月は1回、2月も恐らく1回しか行けないだろう。冷たい娘だと思われているかもしれない。
両親が我が家の玄関に置き去りにされてから、間もなく4年になる。色々嫌な思いをしたが、とりあえずは穏やかに暮らせていることに安心している。

父と母が別々に暮らすようになったころは、神戸の姉と毎週行っていた。父がホームには戻れなくなり、長期戦になることを考えると無理は出来ないと、3人の姉妹で都合をつけて行くようにした。
やっぱり心待ちにしているのがよく解かる。

今年100歳になる父の認知症は緩やかに進んでいる。昨年のお正月を挟んで寝込んでから、自力で歩けなくなった。そして認知症の進行が幾分速くなったようである。淋しいことだが100歳という年齢を考慮すれば仕方がないことだと思う。
昨日は末っ子の私の名前が出なかった?「娘の名前が思い出せなくなった」としょんぼりする父ではあるが、日に日に様子は違い、ハッキリ名前を呼んでくれる日もある。
昨日は「何か甘いものが食べたい」と言った。どんなにこの言葉を待っていたことだろう。
以前の父なら、顔を見ると「甘いものを持ってきたか?」と必ず聞いた。そしてこどものように両手に持って、美味しいおいしいと食べた。「甘いものいなら何ぼでも食べられる」と次々手を出した。もっとゆっくり食べるように言わねばならないほどパクパク食べた。しかし今の父にはそんな元気はないが、食べたいという意欲が嬉しかった。
車いすの後ろにはお風呂に入るための着替えの袋が掛けてあった。そろそろ父の順番が来たようなので「帰るね」と言うと「もう帰るのか?」と言う。が私達がいるのを意識したのはここまで・・・
後ろに回るともう忘れており振り向くこともない?

次に母のいるホームへ走る。
ホームは昨日、健康診断が行われていた。
面会表に名前を書き呼びだしてもらう。何分かかるかなと思っていたら、意外と早く来た。「放送聞こえたの?」と聞くと聞こえなかったが、他の人が面会の呼び出しをしていると教えてくれたと言う。
健康診断は名前順なので、母の順番は早い。職員さんから「最後に呼びますから面会を続けてください」と言っていただく。

話をしていると、目の前にいる娘を時々自分の妹と間違える?
昨日は古い話をしていた、母の修学旅行の話しだった。母が「私が修学旅行に行った時あんたは?年生だった・・・」と言い、それは違うと言うと「いや、そうや」と言う。そこで「私は娘だよ、それは叔母ちゃんでしょ」「????」とこんな具合である。母の認知症は急激に進んでいく。


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先日の花鳥園で《バナナ》

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《ストレプトカーパス》


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