FC2ブログ

振込用紙

出がけに郵便受けを見ると、川柳講座を受けているカルチャークラブから、振込用紙が送られてきています。
去年10月の夫の入院以来、ほとんど出席していない間に、43クールが終了しました。
5クールから参加しましたので1クール10回で、計算上は390回受講したことになります。
その割には上達していないなと思うのです。
もっとも始めて5年ぐらいは楽しくて楽しくて仕方がなかったのですが、今は心は川柳に有らずの状態が続いています。これは夫の病気とは関係ありません。

ずっと会報の編集はしていたのですが、今年になって男性受講生がバトンタッチを、申し出てくれました。
会報が手から離れたこともあり、44クールの申し込みをどうしようかと、内心悩んでいたところです。
夫が退院して一週間、いつまたどんなことで入院するかもしれません。
そんなことがあっては困るのですが、無いとは言い切れないので、迷っていました。

そしてこの2~3日、以前購読していた「月刊オール川柳」「月刊川柳マガジン」の処分をしながら入選句の整理をしていました。
そこで10年以上前の、川柳に対するひたむきさを感じる、自分の句に出会いました。


エンジンを切られ安心する車

赤ちゃんが笑う私を見て笑う

私が人魚になれる水着買う

こんにゃくがうるさい鍋に蓋をする

花粉症から生き返る四月末

新じゃがのカレーにちょっと足りぬこく

まだナビにない道空を飛ぶ車

新鮮な茄子に棘ありご用心

私の鱗一枚浮くプール

終電に乗るほど知らぬ遊び方

大時計針の動きが大雑把

人魚にはなれず水着の色褪せる

春ららら尻尾が生えてくる予感



これらの句と向き合っているうちに、輝いていた頃を少し思い出していました。


関連記事

コメント

非公開コメント