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雲になりたい

川柳を初めて20年あまり、主に発表句を写真やイラストでフォト川柳をアップしたり、ブツブツつぶやきます。

Top Page › 両親 › 面会
2010-10-20 (Wed)  17:22

面会

9月は中頃からバタバタしていたので両親の面会に行くのが後回しになっていた。
病院の父に会いに行くと父は珍しくホールで車椅子に乗ってじっとしていた。昼食後で大勢の人がいた。このフロアに入院している人は車椅子のひとばかりなのだ。父も年末から2カ月半寝込み脚はすっかりダメになった。しかし記憶の中では自分は歩けるものと思っている。リハビリもしているが何分99歳の高齢者である。一度失った機能は簡単には戻らない。っでベッドから勝手に降りようとして転んだりころんであちこち打ったりする。危ないので今はベッドを外している。

9月に行った時は「誰や?」と3人の娘の名を上から順に呼んで私の名前も出て来たが、今回は真ん中の姉の名前は出てきたが長姉も私も出てこなかった。そこでヒントを出した、それでも出てこなかった。最後に〇で始まると言うとやっと出て来た。
母の名前は覚えているかときくと「おばん!」だと言ったのには笑った。

母のホームへ行くと顔なじみの職員さんがすぐに呼びだしてくれる。面会に来る人のない方も大勢いるので居室での面会ではなく面会室での面会となる。10分待っても20分待っても降りてこない。その間洗濯物を取りにくるよう放送が2回あったが現れない。耳の遠い母には放送が聞こえていないようだ。30分待ってようやくあらわれた母は敬老会の催しに行ったことお弁当が出たこと、そのお弁当が御馳走だったことなど嬉しそうに喋った。

帰りのSAで2人の姉にをした。父の様子を報告する時、姉が言った「そうしてみんな忘れてしまうんやね・・・」に大きくうなずいたのだった。
何分にも2人とも高齢でありある程度の心の準備は出来ている。しかしこれからだんだん淋しい思いをするのかと思うとやはり辛い。

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最終更新日 : 2015-06-08

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