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老姉妹

昨日は予定通り、母の面会に行ってきた。
大阪に住んでいる92歳の叔母と、娘夫婦そして我々三姉妹。
待ち合わせた淡路サービスエリア下り線で、無事合流。
朝、従妹夫婦が実家へ行った時、叔母はしんどいからやめると
言ったらしいが、ヘルパーさんが「大丈夫ですよ、朝食を食べたら元気になります」
その言葉通り途中から元気になったそうで、無事出発となった。
ただ車に乗ると「 どこに行くの?」と訊いたらしい。

SAでも私たちと一緒に、母のところへ行くことは忘れていた。
丁度昼食時になり、SA内で昼食を摂った。
次女姉が叔母の前に坐ると、何度も何度も同じことを訊いていた。
食事がすんで約一時間淡路島を縦断する。

ケアハウスに着き面会票を書き4階に上がる。
最近母は4階に移動した。認知症が進み、勝手にエレベーターに乗り込もうと
するらしい。
部屋を覗いたがいないので、ホールを探していると、小さくなった母がいた。
昨日は、我々姉妹の顔と名前は一致したが、叔母がなかなか解らなかった。
叔母が色々話しかけるも、耳が遠くてよくきこえていない。
「姉ちゃんがいて、久子姉ちゃんがいて、私正子やで。そして俊子がおるんや」
「俊子近いから来るか?」と訊きますが、その末っ子の叔母は3年ほど前に亡くなっています。
SAでも何度も話しましたが忘れています。
叔母の独り舞台ですが、母の反応はいまいち。
娘の名前しか解らんという。

その叔母も、時々話しかけている相手が誰だか解らなくなる。
「しず子姉ちゃん来るか?」などと本人に聞く。
それでも何とか叔母が解り、姪も解り、みんなで手を叩く。

92歳と96歳、厳しい現実を目の当たりにして、20年後生きていたら
私もこんな風なのだなと・・・。
母も叔母も昨日のことは忘れているだろう。
叔母があの調子では、姉妹が顔を合わせるのも、これが最後だろう。
2人を会わせられて、本当に良かったと思う。

 

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  母も叔母もなってしまった認知症  タンポポ
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コメント

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No title

2年前、94歳で亡くなった母は軽い認知症でした。

私、70歳目の前にして、10年なんてアッという間かな。

このような お話を知ると、いずれ我が身と。。

No title

お揃いでの恒例のお見舞いご苦労様です。私にも生涯独身だった101才の叔母が老人ホームにいまして、いとこと二人で面倒見ています。
体力はかなり弱り、耳も遠くなっていますが頭はしっかりしていて、こちらが劣る位です(笑)

風香さん

私も昨日母と叔母を見ていて、いろいろ考えさせられましたよ。
叔母も3年半前には、しっかりしていたのですけどね。

ふろう閑人さん

遠いところよくおいで下さいました<(_ _)>
101歳の叔母さん立派ですね。
私は10年先も危ういです。