不眠症

私タンポポはいつからか不眠症になっている。
若いころはバタンキュウで寝られたのに、最近はほんと寝られない。
睡眠導入剤のお世話になる日もあるが、出来るなら飲みたくない。
ある人が寝られないときは、楽しいことを考えたらいいと教えてくれた。
しかしながらそうそう楽しいこともない。
そこで子育てをしていたころの諸々を、思い出してみることが多い。
22歳で長女を25歳で次女を産んで、まだまだ若くて元気だった
あのころのことを思い出す。

夕べは長女の2歳半ぐらいの時の事件を思い出していた。
その日は給料日だった。まだ手渡しの時代で、夫は出向していた。
買い物に行ってきてお財布はすっからかんになっていた。
宿舎内でお友達と長女は遊んでいたが、お友達も帰ったので、
帰ろうといっても嫌と言う。夕飯の準備もあるのでちょっと手を引っ張った。
その途端に泣き出した。その時は解らなかったがよく見ると手をブランと
して泣いている。どうも肩関節が外れたようだ。
病院へ行かねば・・・でもお財布は空っぽ。

まだ銀行のカードもATMもない時代。そして銀行の窓口も閉まっている
夫がお給料をもって帰るまでまだ少し時間がある。長女は泣きじゃくっている。

仕方なく勤務先に電話をして、夫につないでもらった。
事情を話し、帰ってきてくれるよう頼んだ。
夫も子どものこと、すぐに帰ると言ってくれた。
そして夫が帰宅し無事に病院へ行って、元に戻してもらった。

そんなことを思い出していて、あの時も夫は怒らなかったなと思った。
人によったら怒る人もあると思う。
私にとって長い結婚生活のなかの、唯一の大失敗だったと思う。
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