両親

      15759471.jpg


実家から荷物のように親届く  タンポポ

10年前の今頃、両親は留守の我が家の玄関先に置き去りにされた。
何の前触れもなく・・・。
ただ認知症の父と、歳老いてあまり仕事が出来なくなった母が邪魔だということで・・・。
元気な時は、さんざん便利につかっておいて、役に立たなくなったからという勝手な理由で・・・。

両親とも元気な時は、農業の傍ら現金収入を求めて仕事に行っていた。
そしてその収入のほとんどは家に入れていた。

仕事に行けなくなって、少しの国民年金が入るとそれもずっと用立てていた。
死ぬまで家で面倒を見てもらえるものと思っていたから、用立てていたのだ。

この時父は95歳、母は84歳だった。
母は生まれた家を、あっけなく追い出されてしまった。
どれほど悔しかっただろう。

そして今、義姉は一年半の入院の後、一人ではお風呂に入ることも、台所に立つことも
出来なくなっているらしい。義姉は現在71歳。厄介者になるにはまだまだ早すぎる。

10年前、私が「誰でも歳をとる。両親も義姉さんが嫁いできたときは元気だった」と
言ったとき激怒した義姉・・・当たり前のことを言っただけなのに・・・。

自分は年を取らずに、ずっと元気だと思っていたのだろうか?

誰だって歳をとるし、いつどんな病気になるかも解らない。
絶対なんてないのだから・・・。

父は亡くなり、母は認知症が進み、嫌な記憶を忘れてケアハウスで暮らしている。
関連記事

コメント

非公開コメント

No title

誰だって歳をとるし、いつどんな病気になるかも解らない……ほんとですね。
実家の母も94歳認知症、身につまされるお話しです。
私もそういうときが来るから…。

いつも・・・

タンポポさん、こんにちは
いつも「明日は我が身」だなと思いながらの毎日です。
老いも死も、自分が気づかない間に、みんなにおなじようにやってくるんですね。
歴史は繰り返す・・・ですね。

ハナコおばさん

コメントありがとうございます。
こんな記事を書かなきゃ、気が収まらないの
です(^_^;)

歳をとること、あるいは病気になるかも
知れないこと当たり前ですよね。
忘れてはいけませんね。

トラさん

おはようございます。
そうなんですよね、みんな同じ。
時には神様の意地悪で、早くお迎えの
来る方がいますが・・・。

トラさんの言われるように、明日は
我が身なんですよね。
それを忘れていた、兄夫婦です。

トラさんの妹さんとの仲の良いのを、
拝見して羨ましいです。