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認知症

叔母は現在91歳、長女である母は95歳、三女である叔母は、2年程前に
亡くなった。
母も叔母も認知症である。
先日叔母から電話がかかってきた。

○子から最近電話がないけど、どうしてるのやろ?
叔母ちゃん○子おばちゃんは死んだよ。
え~○子死んだん?いつ死んだん?

前回電話で話したときは、○子が死んで寂しくなったわ。
よく電話で喋ってたから・・・。と解っていたのに、この日は
すっかり忘れていた。
母が施設へ入っていることも忘れていた。
全て初めて聞いたようにビックリしていた。
私らのお父ちゃんお母ちゃんは?
叔母ちゃん、おじいちゃんおばあちゃんは、もう40年も前に
死んだよ。
そう・・・そうなん・・・。

今日従妹から電話があり、この話をすると、電話をかけられるのや!と
ビックリしていた。
そんな叔母だが一人で暮らしている。
よく一人で暮らせていると思う。

従妹が実家へ行くと、朝から何も食べてないというらしい。
ヘルパーさんとの連絡ノートには、ちゃんとモーニングを食べたと
書いてある。
認知症あるあるなのだ。

どこまでが本当なのか正気なのか従妹にも分らない。
従妹も毎日は行けないが、行くと寂しいと泣いて、従妹の家の
隅にでも置いて欲しいと、言うのだそうな。切ない。

親子と言えど、認知症が進んでいく母親に付き合うのに疲れたと
いう従妹。
我々姉妹は、母が今のように認知症になる段階では、すでに施設に
入っており、そのしんどさを経験していない。
従妹にお疲れさまとしか言えなかった。

今更ながら、高齢で認知症の親の世話をしている人がたくさん
いることを思い知った。
親の面倒をみている子供たちも、それなりに高齢者と呼ばれる
年齢になっているのだ。
いつかは我々世代も世話を掛ける年齢に必ずなる。
さてどうしたものか・・・。

叱らないよう気をつける認知症  タンポポ