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1・17

阪神大震災から今日で23年である。
やはり今年も、地震のあった時刻に目覚めた。
どうしても夫婦の話題は、あの日のことになる。

時計を見ながらこの時間はどんなことをしていたか、思い出してしまう。
我が家は阪神間にありながらも、ごくごく小さな被害で済んだ。

一瞬で停電し、水が出なくなり、夜にはガスも出なくなった。
電気は約30分で復旧したものの、水は3週間、ガスは4週間止まっていた。

ATMも開いていない。
スーパーには、いつもなら有り余るほどある食料品も品薄で買えない。

電車はJR、阪急、阪神とも動かない。
国家公務員だった夫は、当日電車通勤をあきらめて自転車で出直したが、
阪神高速道路の倒壊現場を見て、眩暈をおこし帰って来た。
翌日から魔の自転車通勤をした。建物の倒壊現場を避け、迂回して西へ西へと
ペダルを漕いだ。

有事の際こそ出勤せねばならぬ立場の公務員、17日に欠勤したことを
退職の日まで悔やんでいた。
職場まで何キロあったかわからないが、かなりの距離であることは間違いない。
よく頑張って行ったと思う。当時51歳まだ若くて元気だった。

徐々に復興し4週間後、ガスが出てお風呂を沸かせた日の喜び温かさを
何度も何度も浴槽に手を入れて娘と喜んだ。

私は水が出ないこの期間、重い水を運んで股関節を悪くし、
のちに両脚の股関節を人工関節置換術を受けた。

過去記事の1月17日はもう少し詳細に、震災関連を書いてあります。
興味のある方はどうぞ・・・。

被災地へ急ぐ背中の水の音  天根 夢草