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発病記念日

もう少し前向きなネーミングは、ないものかと考えてみたが思いつかない。
今日で夫が倒れて丸4年になる。
これが3年半で、約500日に及ぶ入院の始まりである。
いつものように食事をして出かけた夫が、事務所で倒れた急性大動脈解離との
闘いの幕開けである。

詳細は予期せぬ出来事からどうぞ。

夫も色々思うことがあるようである。2人の老後の生活設計が狂ってしまった。
ましてや一年後に発症した、感染症に起因した諸々のことですっかり弱ってしまった
病人は耐えがたい苦しみの日々をおくっている。、
私だって同じだ、病気ほどの苦しみではないが、苦しそうな病人を傍で見ているのは
とても苦しい。

悔やんでも元には戻らないのは解っている。
今後、快方に向かうことも望めない。
反回麻痺で殆ど出なくなった声も戻りそうにない。
食事が今より楽に摂れるようになることもない。
1年3カ月前から、胸に開いた直径7~8ミリの穴も塞がらない。
寒くなっても、肩までお風呂に浸かることも出来ない。

生かされて、こんなに苦しい思いをしていることを、医者はどう思っているのだろう?
全幅の信頼を寄せていたが、少しずつこの信頼が揺らいできたのも事実である。

そうかといって、今の夫を診ることの出来る医療機関は、この病院しかないのだ。
心臓血管外科、感染症内科、腎臓内科、外科、耳鼻咽喉科、今後もこの病院の
お世話になるしかない。
最高水準の医療機関であることは、素人にもよく理解は出来る。
でも、しかししかし・・・なのである。

助けていただいたたった一つの命ではある。ことも重々解っているし感謝をしている。
しかしあの吐血を防げなかったのは、解せないでいる。
あれさえなければ、こんなに苦しい思いをしないでもすんだ。


  雲