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ほぼ判っていたこと

夫に春の叙勲の内示があった。
退職する前から、70歳になったら対象になるとは聞いていた。
ただ昨今は、非常に厳しいとも聞いていたので、体調のこともあり、
残念な結果になることを、望んでいたのは古女房の私。

ここにアップしたように、昨年の9月に役所から申請するようにとのことで、
申請をしていた。
それが今回審議の結果、晴れて叙勲を受けることになったというわけ。


一般職の元国家公務員を叙勲の対象にすることに、否定的な
ご意見があるのは知っている。
それは関係機関の決めることであると思う。
尤も夫たち一般職が受けるのは、ごくごく下位のもの。


本来なら名誉なことと、夫婦手を取り合って喜ぶべきことなのだろうが、
私の本心は罰当たりにも、あまり嬉しくはないのだ。
夫は5月11日に行われる、伝達式に出席する意向である。

病気で倒れる前から私は、「そういうことになっても私は付いて行かない」と
宣言していた。

夫は在職中、何度も霞が関に出張し、多少は東京を知っている。
しかし私は全く知らないのだ。病身の夫と行ってもし何かがあっても
何もフォローが出来ない。

次女が埼玉にいるから、同伴は娘でいいと思っていた。
娘も私も、恥ずかしながら色留袖を持っていない。
でも娘に同伴を頼むなら、買ってあげるつもりでいた。

それが同伴は、妻に限るのだそうである。
万が一、対象者が車いすなどで、介助が必要であれば、
娘でもいいらしい。

娘たちに、決定の知らせをLineで送ると、「冥土の土産に行って来たら
いいじゃない」という。
冥土の土産ねぇ・・・。

問題は、ハードなスケジュールに耐えるだけの、体力があるかどうかである。
伝達式の後は皇居にあがるのだそうで、それはそれは厳しい警備の中、
しずしずと上がらねばならないのだろう。
叙勲が生涯に一度なら、同じように皇居にあがるのも、一度きりしかない
チャンスではある。
しかししかし・・・。私にとってはハードルが高い。

しかも頼りの夫は、安心して見ていられる状態ではないのだ。
自宅にいるように疲れたといっては、すぐ横になれるわけではないのだ。
こんな状態の夫を一人で行かせることも出来ない、嫌でも付いて行かねばならない。

スムーズにことを運ぶには、式典が行われるホテルに、宿を取らねば・・・
それには早く会場を知らせてほしい。
宿が決まれば、モーニングも色留袖もレンタル予約をせねば・・・。

新幹線のチケットも・・・。

ネットで見ると、26年春の会場は東京プリンスホテル(鳳凰の間)だったらしい。


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      東京へ行く体力を振り絞る   タンポポ