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命があるということ

非常に重いタイトルで<(_ _)>

60数年の人生で吐血を目の当たりにして、一瞬頭をよぎったのは「このままでは夫は死んしまう」だった。

助かる命なら助けたい一心で、119番に電話をした。
声は上ずり震えている、落ち着け落ち着け・・・。

息を吹き返した夫が「救急車を呼ぶのか?」と言う。「当たり前でしょ!血を吐いている人を乗せて、冷静に病院まで運転して行けるはずがないでしょ?ä?

斯して2度あることは3度ありで、3回目の救急車での搬送となった。
袋に吐血したのを口を閉めて隊員が救急車に乗り込む。


まずは救急外来での処置と検査、12時ごろ主治医が来てくれた。
医師の仕事は激務だなと思っていると、夫が「先生夜中にすみませんな・・・」などと喋っている。

吐血の色を聞かれる。黒くはなかったが塊があったことを伝える。「真っ赤でしたか?」
あの色は真っ赤というのだろうと思いハイと答える。

深夜に出来る検査を一通り終えて、そのまま緊急外来のCCUに入院する。
病院の玄関からタクシーで、自宅に戻ったのは午前2時だった。


そして翌金曜日の夕方、ステントグラフトの挿入手術を受けたのだった。
7ミリの血管に7ミリ以上のものを入れる、血管に弾力がなければ血管が裂けるのではないかと心配をしていたが、無事に終わった。
今度は一昨年の手術の時10日間いたICUに入院した。

ICUはティッシュと髭剃りと歯磨きセット、スリッパ以外、私物は要らないので4階の一般病棟に置いていた物を全部持って帰ってくる。

タオルも要らないのだ、面会は家族のみ、精密な医療機器がたくさんあるため、ケータイの電源をoffにして入る。
もちろん本人もケータイはダメ。
ICUは患者一人に看護師が一人ついてくれる。

夫のように何度も長期間入院していると、看護師さんとも顔なじみになり昨日も4階の看護師さんが顔をみせてくれた。
心臓血管リハビリでお世話になった看護師さんもきてくれたそうだ。
ありがたいことである。

明後日の手術とその後に続く手術で、ICUから1か月は出られない。
体力が落ちるのは必至である。

連休明けにOB会の総会があり、準備を進めてきたがそれも出席できない。
昨日、副会長とM氏にお願いするよう指示されたので、電話でお願いする。
M氏とは23日に会っており大変驚かれた。



昨日病院からの帰り近くの消防署に寄って来た。
地元の消防署の救急車が出払っているときは、よそから来るのでどうかなと思いながら、経緯を話すとすぐその時の救急隊員に連絡が付き、助けていただいたお礼を言うことが出来た。

救急隊員も助かったと聞いて非常に喜んでくれた。

昨日、元気になった夫をみたので次女も安心して帰った。
今日は休息日にした、明日は朝から30日の食道抜去の説明がある。

不思議なことにあれだけ(自宅で2リットルぐらい、その後も2~3リットル)の吐血をしたのに体重が増えたと言う。
口からは一切食物を入れていないのに、栄養剤その他の点滴のためだろう。



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暖かいコメントありがとうございます。
コメントの返事が出来なくて申し訳ございません。
ダメですね、この歳になってもまだまだ肝っ玉が、据わっておりません。

今日は休息日にあてたものの、ソワソワと落ち着かない日を送っています。