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闘い半ば

昨日の看護師長からの電話は、前夜翌朝まで吐血が続けば、命が危ないと聞かされていた。
術後1年半、とうとうその時が来たと思った。
すぐさま病院に向かうが、あいにく5号湾岸線が事故渋滞で、3車線のうち2車線を封鎖しており、南芦屋浜の料金所を通過したところから全く動かなくなってしまった。

30分から40分で到着できると答えたのに、1時間たっても住吉浜よりかなり手前にいた。
心細くなり長女に電話し、次女にも伝えるように言う。
看護師長にも電話し、渋滞の真っただ中にいて動けないことを伝える。
そして夫の兄にも連絡をした。
渋滞の中で娘たちには、やはり私が病院に行って確認をしてから、改めて連絡をすると長女に伝えると、次女はすでに空港へ向かっていると言う。

やっと事故現場を通過して病院に到着する。
CCUの夫のベッドに行くと幾分やつれてはいるが、見かけは危篤には見えない?

そこで看護師長やら心臓血管外科の主治医やらが次々と見え、別室で今回の症状の説明と今後の説明を受ける。昨夜の救急医の説明とほぼ同じ説明ではあったが、取りあえず止血のための手術を今日(26日)に行うことになった。


  IMG.jpg

ステンドグラフトの挿入手術は医師免許だけでは出来ないこと、ステンドグラフトの挿入資格を持つ医師が必要なこと。また手術にはこの資格を持つ医師が2名必要なこと、この病院にはこの有資格者が1名しかいないこと、もう1名はA市の県立病院から応援を頼むことなどの説明を受けた。

その後、今回の手術担当の外科医の説明を受け、手術は17時半から約3時間の予定で手術室に入る。
手術の前には麻酔医の説明もあり、もしも・・・のことがあった場合のリスクの高さも承諾せざるを得ず、各種承諾書にサインをする。

承諾書病院側の免罪符   k


この手術で大動脈からの出血は止まったようだが、30日には食道を取る手術をする。
そしてそのあとまた何日か後に胃を食道に置き換える手術がある。
食道はとても薄い臓器で、穴の開いた部分に切ったり貼ったりすることは出来ないと、言うことで食道抜去手術をする。

23年の10月の大動脈解離の手術後1年たってからの、この半年の間の感染症は、CTやMRで見つけられない小さな穴から細菌が侵入し、感染症を起こしたものとみられるとのことである。
今後2回の手術は1度にすると、12時間以上にも及ぶ大手術になり、年齢や体力を考えて2回に分けてするのだそうだ。
今後1か月はICUから出られない。


昨日は術後まだぼんやりしている夫と面会をして帰宅したのだが、今日いくとトイレに歩いていっていると聞いてびっくりした。
確かに歩くのは点滴を下げてはいるが、さっさと歩いている。

固形物も飲み物も一切禁止で、今は栄養剤の点滴のみ、お水で口の中を湿らすことしかできない。食事が出来るようになるのはだいぶ先になりそうである。

ゴールデンウイーク明けにも退院できるのでは?と甘い期待をしていたが、儚く砕け散ってしまった。
退院するころは梅雨かもしれない・・・。
ゴールはまだまだ見えない。食道き換再建後の食事など、色々説明を聞かなくてはならない。




あれやこれ

ご心配おかけしています。

吐血の原因は大動脈と食道が近い位置にあること、人工血管が丈夫なこと、いろんな要因で食道に小さな穴が開いたこと等。

昨日は二人の娘が来てくれました。

今後まだ2回の手術があります詳細はまた・・・。

今から病院に行ってきます、次女は4時過ぎの飛行機で羽田へ発ちます。