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面会

3人で両親の面会に行って来た。
母の衣類を持っていくため、実に4年ぶりに実家に立ち寄った。
兄嫁も体調が悪く、4年前役所の人やホームの人、ケアマネージャーの前で「年寄りとはもう一緒に暮らせない」と言ったあのときのパワーはどこかに行ってしまっていた。
我々が実家に行った時、兄はいなかった。お昼時に帰ってきたので一応「こんにちは」「おじゃましてます」等の挨拶をしたが無視・・・?ä?
いいよいいよ、こっちだって話しはしたくない。
ただ本来自分たちがすることを、わざわざ遠方から助けに行ったのだ。ねぎらい言葉ぐらいはあってもいいだろうと思う。

いやぁーしかし家の中は、見事に散らかり放題だった。
兄嫁は脊椎狭窄症の手術をし、杖をもってそろりそろり歩いている。車の運転も出来ないし、田圃にも行けない。
あまり仕事をしない兄が一人では、百姓仕事もまともに出来ていないだろう。
両親が、歳を取って田圃に行けなくなった頃から、辛く当たるようになったが、それでも80歳ぐらいまでは農作業をしていた。兄嫁は現在66歳だと思う。身体が不自由になったのは仕方がないが、両親に取って来た態度を、多少は反省したのだろうか?

3年半ぐらい前に父がホームを退所し、持って帰った荷物をそのままにしてあった。
両親が家を出た時のまま、衣類がハンガーにかかっていた。

取り敢えず母の衣類をより分けていると、まだ袋に入ったままの父のパジャマ等も出てくる。
名前を書いて父の荷物に入れる。
当座の荷物を積んで、父のところ母のところと回る。

父は先日肺炎を起こし、ケアハウスからまた病院に移った。
今日はきっと点滴をしてベッドにいるだろうと思ったが、エレベーターを降りてみると車いすの父が見えて、びっくりした。
3人揃って行くと大層喜んだ。

母のところへ行くと部屋にいない。衣類を運び込んでから、リハ室へ見に行くがここにもいない。
また病棟へ戻り看護師さんに聞くと料理教室に行っていますとのことで、言われたところへ行ってみると、いい匂いがしている。
老人とスタッフの人数が同じぐらいいる。ホットプレートでホットケーキを焼いていた。
こんなこともしていただけるのかと感心する。

老人施設に面会にくる人は少ない、スタッフに私たちを指して娘だと言っているらしい。
年をとってしまった娘でも、3人一緒に面会にくると嬉しいらしい。
そして面会者の少ない人のなかで面会者があることは、どうもちょっと誇らしそうである。

「○さんは娘さんが3人もいていいね、面会にもよくきてくれてうらやましい」と入所者の方にも、よく言われるのだと言う


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