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人工関節置換術

先日来発表句をExcelで保存しようとチマチマやっているのは
この前アップした。
柳誌に発表した87号から178号まですべて出来た。
約900句あった。
このほかに資料として残している各大会や、web句会の
入選句はまだ出来ていない。
始めた頃、とにかく面白くて新聞や、当時全国で一誌だけだった
川柳専門誌「オール川柳」にも投句していたが、その入選句は
残念ながら控えていないし、本も処分している。


整理をしていると懐かしい句に出会う。
この頃はやる気一杯だったなあ・・・と今の緩んだ気持ちが
情けなくなる。

今から21年前の五十歳の時の句です。
この頃は見た物触れた物で、とにかく一句詠もうと構えていました。

先天性股関節脱臼だった私は、おしめが外れた頃にギプスを入れた
そうです。その後友達と同じことが出来、何不自由なしに大きくなり、
結婚出産をしました。
股関節に痛みを感じたのは、阪神大震災後のことです。
ガスも水も止まった生活で、重い水を運んで股関節を痛めてしまったのです。

それから瞬く間に骨頭壊死まで進み、人工関節置換術を受けました。


      股関節症足の裏が見にくくなり

     入院の連帯保証頼まねば

     切手買いはがきも買って入院す

     リモコンで上下のベッド良いベッド

     三人にご挨拶する四人部屋

     明日手術逃げ帰るなら今のうち

     手術がなんだ脚がなくなる訳じゃない

     私の股関節 新品にする

     傷口にてんこ盛りしてあるガーゼ

     四人部屋四つのテレビ観る四人

     障害者の仲間入りして五十歳

     行けた行けたトイレに行けた生きている

     人工関節レントゲンにて確認す

     陽だまりの談話室にて呆けていく

     五週間解放されるおさんどん

     私が障害者だという手帳



障害者の認定ですが、何年か前に基準が変わりまして、人工関節を
入れた場合、痛かったところが痛くなくなり生活の水準が上がるということで
障害認定が降りなくなっています。


   お見苦しいですが・・・。
           

     人工関節


           五十歳で右脚、六十歳で左脚を手術しました。


川柳大会

明日は所属柳社の第23回全国大会がある。
一応出席をする。
今回の宿題「弓」は難しく、思うような句は詠めていない。
これではとても入選はしない。

各選者2句×課題吟3・席題1・自由吟4=16句を
提出する。
このところ大会での成績は良くないので、期待は出来ないが
どんな結果が出るか楽しみである。


遠方から来られる方は、今晩の前夜祭・明日の大会・懇親会
そして明後日帰宅の方もある。


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昨日で7年

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7年前の10月6日(木)、私たち夫婦にとって忘れられない日になりました。
夫はいつものように食事をし、いつものようにゴミ袋を持って家を出ました。
何ら日頃と変わることなく出勤しましたが、事務所について間もなくその身に
異変が起きました。
あれから7年早かったような遅かったような・・・。
でも一年後、感染症にならなければ、今ほど苦しい日々を
送らなくても良かったのです。

この6月兄が脳梗塞後、同じ病気を発症し病院にいながら
旅立ってしまいました。
兄弟で同じ病になりながらの、明暗に分かれてしまいました。

何はともあれ今生きていることに感謝です。

気になる気になる

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今日の新聞の折り込みに、私が一番よく行くスーパーのチラシが入っていた。
チラシに「ら抜き言葉」が使われていた。う~~ん残念!!

ら抜き言葉は気になる人はとても気になるし、まったく気にしない人はしない。
私の一番の友達も平気で遣う。LINEも平気でら抜き言葉を使っている。
でもチラシのような大勢の人が見るものは、気を付けて欲しいと思う。
正しい日本語を遣ってほしい。
その前にだれもチェックをしなかったのか、不思議でならない。

ら抜き言葉の簡単な見分け方は、言葉の後に「~よう」がつくものは
「~られる」がつく。
これまで何度から抜き言葉について書いてきたここ

ら抜き言葉=若者言葉のような気もするが、せめてシニアは
正しい日本語を遣いたいと思う。

同想句と同一句

昨日は川柳の講座だった。
師の体調不良で、月に2回あったのが最近は1回になっている。

そこで、一枚のファックスを渡された。見ると今回の季刊誌に発表の

呼ばれたら行かねばならぬ救急車   タンポポ

の句と同一句が過去に発表されていたとの指摘があった。
たった17文字同の世界。同一句も同想句もあっても不思議ではない。
誰もが考える平凡な句だということだろう。
これはおそらく次号で取り消しになると思う。

同想句で以前取り消した句がある。

鯖缶は鯖猫缶はネコの缶詰   タンポポ

この句は異議を申し立てた方の句とは意味がだいぶ違ったが
取り消した。
17文字の世界では、あって当然の出来事と受け止めている。


届きました

朝遅く起きてきて、まだパジャマのままでいる時、チャイムが鳴った。
宅配便だった。
着替えて食事を摂っている夫が出た。
心当たりがないなと思っていたらここから表彰状と賞品そして入選句集が届いた。

今回の投句総数は528句。大会賞以下40句が入選であった。

  @R0024450@.jpg



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大会の規模は大きいとは言えないが、入選したのはやはり嬉しい。
来年も応募しようかな?と言う気にさせてくれる。


入選句

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               イラストは無料素材屋さんからお借りしました。



         旅に出る夢をみている熱帯魚   タンポポ


今日発表と表彰予定だったこれが今週の月曜日に、早々と台風接近に伴い中止が決定となった。
主催者から出席の可否を問われた時点で、欠席の返事をしてあったので良かった。
っということで、今回の入選句です。

とある信用金庫の主催ですが、後日HPにアップされます、
本名が明るみになるので、どこの信用金庫か公表できません。

巻頭句

所属している柳社の季刊誌が、先日送られてきた。
川柳を初めて間もなく会員になっていたが、、今は誌友になっている。
誌友が投句するページをみてビックリした。
なんと巻頭句に私の句7句が載っている。

私が川柳を始めたのは、阪神大震災のあくる年だった。
震災の数日後の新聞に「被災地へ急ぐ背中の水の音  天根 夢草」の
句を見つけ、川柳とはこんなにも今を切り取って読む文芸なのかと
感銘を受けた。
もう26年も勉強をしている。
それなりに努力をしているつもりではあるが、巻頭句に推されることは
難しい。
今回でおそらく3回目で、2年ぶりぐらいか?やはり嬉しい。
207名出稿のトップ掲載なのだ。

今回の巻頭句はまた、フォト川柳にしてアップしたい。
今日は20年前の、初めての巻頭句をアップしておこう。


飛行機に乗る前にある空き時間
親切に紙切れですとファクシミリ
棒持って仁王のように立ってみる
約束を破って気持ち軽くなり
指切りで固い約束したつもり
愛想笑い顔が引きつらないように
私が障害者だという手帳
白髪ネギ今日は綺麗に出来て〇
水飲んで嘘つく準備ぬかりなく

嬉しい知らせ

一日に一枚の葉書が届いた。
なんとそれは、ある信用金庫の川柳大会事務局から、7月に投句していた句の
秀作入選のお知らせだった。
8月25日が発表と表彰なので、それまで公表を差し控えて欲しいとのこと。
(本来ここにも書いてはダメなのだろうね。)

投句した時から大会は欠席で出していた。
表彰をしていただけるなら出席しようか?と若干気持ちが揺れている。
ただこの暑さだ。暑さにめっぽう弱い私、怖気づいている。
それに結構遠い。もちろん日帰りは体力的にも無理だと思う。
さてどうするか・・・。
飛行機、電車、高速バス、あるいは車、アクセスはいろいろある。
一番早いのは飛行機。交通費の安いのはバス、車。
車で5時間余りかかる。これはちょっとしんどいそれに途中までは走ったことがあるが
その先は未知の世界。自信がない。

やっぱり初めに決めていた通り欠席にしようか。
悩むなあ・・・。
夫は出席すればいいと言う。そしてついて行ってやろうかとも言う。
私が出席している間に、観光をすると言う。
観光なら私もしたい・・・でも暑い。
なかなか結論が出せないでいる。

いないいない婆

過去に合同川柳集「二〇〇〇年の春」と「二〇一〇年の夏」を仲間と出版した。
拙い個人川柳集「虹のはし」も出した。 
初孫が出来て成長が楽しみであった。
この子の成長を見逃さずに、句を詠もうと思った。
そしてこの子は先日二十歳になった。
一人暮らしにあこがれる若者になった。

以下30句は「虹のはし」から。

羽のない天使生まれる夏の午後
小さな手小さな爪が生えている
大きな目パパによく似た大きな目
赤ちゃんの座らぬ首がよく回る
赤ちゃんのおしり優しい陽に当てる
あやされて笑ってあげる赤ん坊
赤ちゃんがうんちする顔まっかっか
赤ちゃんの爪もやっぱり伸びてくる
眠くなった赤ちゃんの手が温かい
もの言わぬ孫の回りが騒がしい
わが子でも他人でもない娘の子
赤ちゃんも家に帰るとほっとする
指さして赤ちゃんと見る虹のはし
赤ちゃんが笑う私を見て笑う
赤ちゃんの名でちゃんと届く郵便
滑り止め付いた赤ちゃんの靴下
赤ちゃんの歯が二本生えてきた春
赤ちゃんのくすりいちごの味がする
赤ちゃんに腑抜けになっている大人
娘にも少し似ている孫の顔
布オムツしたことがない赤ん坊
赤ちゃんが手に持ちやすい絵本買う
あひるさんに似た赤ちゃんの歩き方
眠い眠い耳を触っている子ども
生意気に背伸びも出来る赤ん坊
赤ちゃんをあやすと高くなるトーン
落としてはならぬ西瓜も赤ちゃんも
鼻さわりにくる子の指を食べてやる
天使からギャングになった赤ん坊
手手つなぎ君と渡ろう虹のはし

     

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大会無事終わる、ふ~

22日は、所属柳社の全国大会だった。
いつもよりちょっと早く起きて出かけた。
最寄り駅を降りて歩いていると、案内の方が目印を持って
立っている。
お世話様ですと声をかけて、会場に向かった。

会場のホテルの4階に上がると、主宰がにこやかに迎えて
くれる。
受付をすまし参加費と、懇親会の代金を支払う。
部屋では、既に大勢の方が丸テーブルで談笑している。
この景色が好きだなと思う。
教室の仲間が席を確保してくれている。
3月31日以来の仲間の顔である。

テーブルに着き、句箋に宿題各題2句の18句を書いていく。
席題は「掃除」
先に宿題を書き、席題を考える。
12時出句締切。
昼食をはさんで、1時からスタートである。
まず初めに今年は、南京玉すだれの清興があった。

iPhoneを持つようになって、デジカメを持たなくなったので
写真は殆ど撮っていない。
もちろんiPhoneで綺麗に撮れるのだが、面倒くさいのだ。

歓迎の言葉。
御来賓祝辞。
第16回現代川柳大賞並びに第9回展望賞の発表と表彰。

14時から選句発表に入る。
句会が始まったが、残念ながら没が続く。
かろうじて「元気」で2句入選。
自由吟で1句入選。
20句出してたったの3句・・・。狭き門である。

17時閉会。今大会は出席者134名であった。
昨年より30名ほど少なかったのは、同日京都でも大会があり、
割れたのだと思う。
前日も他の柳社で、大会があり会場のホテルで連泊した
人もあった。

17時15分懇親パーティー。
パーティーに残る顔ぶれも決まってくる。
今年も長野からお越しのOさんと同じテーブルに着いた。
一番の遠方は札幌のUさんだったろうか。
今年も昨年に続きアルトサックスの演奏あり、
自慢の喉で貝殻節と踊り、歌も色々。
大阪故に、わすれてはならない六甲おろしありで賑やか
かつ和気あいあいとした中で、19時15分お開きとなった。

まだ飲み足りない人は、702号室にお酒を用意していますの
案内があったが、飲めない私は帰って来た。

来年は4月14日。またみなさんと会えるのを楽しみに・・・。
そしてもう少し入選句を増やしたい。

川柳大会

16日の日曜日は、所属する柳社の年に一度の全国大会であった。
9時に家を出て会場のホテルに向かった。
大阪上本町で降りると、後ろから名前を呼ばれる、振り返ると教室の仲間が二人いた。

受付を済ませ、会場に入る。
昨年は夫の骨折入院で、大会を欠席したので、2年ぶりの大会である。
遠方から2泊しての出席者も多い。出席者数は162名、北から南から集まってくる。
一番の遠方は札幌からのSさん。今年もお元気な姿を拝見できた。

席題は「前」 宿題 「継ぐ」 「駅」 「叱る」 「夕方」 「横」 
自由吟4×2で8 計20句の出句である。
162×2=324句
入選句数は決められていないが、なかなかの狭き門である。

出句締め切りは12時、50分間の休憩昼食、。
そして12時50分からは、会員による落語「百川」を楽しむ。
歓迎のことば、ご来賓祝辞、現代川柳大賞発表表彰と続く。
そしていよいよ、選句発表。
間で休憩をはさみ、軽く体をほぐす体操もある。
選句発表は続く。
10題の選句発表を自分の句が、読み上げられるのを待つ。
どうか全没は免れますように・・・。
「前」「叱る」「夕方」自由吟の各1句がなんとか抜けてヤレヤレ。
20句投句して4句の入選。5分のⅠの確立。
やはり狭き門である。

この後、懇親会にも参加して楽しい一日を過ごして帰って来た。


     展望1

桜さくら

      R0012458.jpg

     廃校を知らずに咲いている桜
    さくらさくら背にピカピカのランドセル
    大抵の学校にある桜の木
    満開の桜が見えるいいプール
    桜餅のため葉をつける桜の木
    春ららら見てよ見てよと桜咲く
    称賛を浴びて桜の意気高し
    故郷の山のてっぺんまで桜
    八重桜ばかりの重い並木道
    桜さくら未練ないのか花吹雪


変じゃないの?

かかりつけの眼科の受付に、診察券を出すと必ず「お変わりないですか?」と聞かれる。
そのたびに違和感を覚える。
正しくは「お変わりはありませんか?」ではないのだろうか。

十二分に意味は通じているのだが、なんだか変だなと思ってしまう。

もう一つ飲食店で、注文の品が運ばれて来た時「ご注文の品はお揃いですか?」
何品も注文している訳じゃなし、置いていく伝票を見れば一目瞭然なのに・・・。

こんな些細なことが気になりだすと、あれもこれも気になることが多い。

好きになれない言葉

最近テレビなどでも聞かれる「爆買い」私は、どうも好きになれません。
今のところ広辞苑には載っていない言葉です。
新しい広辞苑が出るその時は、載るかも知れません。

同じ漢字の国の人々が、日本にきて色んな商品を大量に買うことから
きた言葉のようですが、品がないと思うのです。

先日、川柳でも「爆買い」の句がありました。
選者だった私には、品性のない句にしか見えず入選句にできませんでした。

とはいうものの、市民権を得た「爆買い」この言葉に代わる少し上品な
言葉はないのでしょうか。

戦い済んで・・・(/_;)

IMG_0057.jpg
第19回川柳展望全国大会が終わった。
出席者185名の盛会である。
一番の遠方からお出でになったのは北海道のUさん。
いつも穏やかな紳士である。
選句発表の前に、表彰式があり、その後、尾藤一泉氏による「柳多留250年ー文芸川柳の興亡と大阪ー」の講演があった。
非常に興味深い内容で引き込まれた。一時間が短かいと感じた。








image1.jpg私の成績はこの3年振るわない・・・否これが実力なのだと思う。努力が足りないのだ。
成績は振るわないが、年に一度のこの大会で日頃のストレスを発散している。
全国から集う仲間たちと言葉を交わし、また懇親会では違った一面を見ることも出来る。
今年は席題「菓子」と、最初の宿題「浮く」が1句ずつ抜け、もしかして・・・と淡い期待を抱いたのだが、現実は厳しかった。
自信を持って出した句が抜けない結局最後まで、この2句以外は抜けず、一割と云う低い入選率に終わった


主宰の大会運営方針は、選者に選句数をお任せである。
185×2=370句の提出句があるが、選者が100句抜こうが200句抜こうがお任せである。

各題の秀句2句には、記念品が贈られる。

入選句は何句と決められるところが多いが、決められてないのは、選者としては大変楽である。
会場のホテルに約10時間缶詰で、日頃使わない頭を使い、グッタリして9時ごろ帰宅する。
今日はまだ余韻に浸っている。

主宰はじめ出席者の中には、前日から2連泊でホテルに泊まっている人もある。
また来年のこの時期、この会場で第20回大会が開かれるだろう。
今年より1句でも多く入選したいと思うが、はてさて気持ちが前向きになれるかどうか。

大会運営の例年の課題を一つ。
12時出句締切と、プログラムに明記してあり、司会者も口頭で案内をしている。
にも拘わらず、時間が守れない方がある。我々の教室のメンバーは句箋を揃えて、選者室に運ぶのだが、投句箱に手をかけているのに、まだ前で思案している。
それは毎年同じ方たちであることは、こちらは解っている
他の柳社の方であるだけに、厳しくは言えない。

やはりルールは守らないと・・・。

合同川柳集

教室の仲間と、3冊目の合同川柳集を出す話しが出ている。。

これまで「2000年の春」「2010年の夏」と出してきた。
順番通りだと次は「2020年の秋」になるはずだが、10年ごとなら秋と冬を出すのに2030年までかかる。
メンバーの高齢化で、30年までは待てないという意見があり、5年ずつ繰り上げ「2015年の秋」と「2020年の冬」をということになるか。
それでも「2020年の冬」までは、まだ5年もある。果たしてそれまで川柳を続けているのだろうか。(今のメンバーの中で私が最年少である

「2000年の春」は男性メンバーSさんが編集し、「2010年の夏」は私が編集した。
次は誰がするのか、メンバーでPCを触るのは4人。

掲載句をメールに添付して送ってもらうと、編集はとても楽なのだが、ほとんどの方から手書きの原稿を渡される。
費用を安く上げるため編集をして、ページ№も入れ、序文・跋文と共に完全版下を作って、印刷所に渡す。
1ページに5句なので、両面にずれがないように編集する。
表紙もメンバーのNさんの味のある手書きで、150ページぐらいのソフトカバーの本を作る。



出版社から出す一流の川柳作家の句集も、そうそうたやすく売れるものではない。
したがって素人のこの手の川柳集は、書店の販売ルートになどのらないし、のせるべくもない。
しかし一応値段は付けてある。

一人当たりの希望冊数プラス200冊ぐらいを刷る。
プラス分は師に贈る。

師は国会図書館をはじめとして、縁のある各地の図書館に寄贈する。
また日頃お世話になっている方や、他の教室のメンバーに配る。
残りは大会会場で販売をする、そのため値段を付けてある。
だが自腹を切ってまで、素人の本を買う人は殆どいない。

我々は謹呈の紙片を挟み、友人知人に否応なく送りつける。
決して喜ばれているとは思っていない。
殆どはすぐ新聞や雑誌と一緒に、ゴミになっているのだろう。

しかし中には、お祝いにお花やお菓子などを下さる奇特な方もある。
こんな方はごくごく珍しい、姉妹からもお祝いなどもらったことはない。

販売ルートにのった川柳集は、Amazonや楽天で古書として売られている。
私も時々川柳作家の句集を買うが、古書でありながら売上票が挟んだ新品だったりする。

幸か不幸かまだ我々の合同川柳集が、売られているのを見たことがない。
それだけの値打ちのないものと理解しているが、仲間と勉強をした成果としての、川柳集に満足をしている。

  @1R0019857.jpg

私は「虹のはし」として、同時期に個人句集を出した。
ワープロで打ち、コピー屋で製本をした。
この頃が一番川柳に夢中であった。何でも見てやろう、詠んでやろうと力んでいた。
今は、この時のような情熱が川柳に対して、否何事につけても湧かない。

何となく惰性で続けている。
気の合う仲間と、同じ空間に身をおく心地よさを味わっている、というのが正直なところである。

目鼻がついて

ホッと一息と云うところ。
シニアナビにお休み画像を貼ることもなかったかも・・・

ある川柳会から鑑賞文の依頼があり、めったなことを書けないので、それに集中していた。
この依頼は2年程前にもあり、その時は夫の病気で落ち着かず、これ幸いとお断りしていたのだった。
こんないい加減な文章しか書けない私に、再度の依頼があり恐る恐るお引き受けした。

所属柳社には過去に何度か鑑賞文を書いているが、それ以外では初めてのこと。
力量を見極められると思うと、すらすらとは書けない。

今回送られてきた柳誌を、3回読んだ。

何年か前の我が柳社の全国大会で、ある女性選者が壇上でハッキリ仰ったことを覚えている。
「関西と関東以遠の句には明らかに違いがあり、T(我が柳社)の句は独特である。
ほかの選者の入選句の半分ぐらいは、私たちのほうの大会では没になる」

当然ながら、この選者に出した拙句は没であった。

私ごときの句は、所属柳社では通っても他の柳社では通らない。
鑑賞文も同じだと思う。
鑑賞文を書くには佳句を選び、その句を鑑賞せねばならない。
また?と思う句に、疑問を投げることも必要だと思う。

現代川柳を学ぶ者は、マスコミ川柳のようなもどき川柳を、真似てはいけないと思っている。
大手を振っているもどき川柳を、現代川柳と勘違いしている向きが多いのは困りものである。
俳句より川柳が下に見られていることの、一因かも知れない。





川柳の基本

世の中には、実に色々な○○のようなものが大手を振っている。
○○のようなもの、すなわち○○もどきである。
川柳も例外ではない。

川柳も俳句も基本は5・7・5の17音である。これは大抵の方はご存じだろう。
この5・7・5を上5、中7、下5と言うが、上5は字余り可だが、中7、下5はきっちり守らねばならない。
カタカナ語を入れると文字数が多くなりがちだが、上5に持って来て何とか中7下5になるよう推敲する。

季語の要らない川柳は、今大流行である。
残念ながらマスコミ川柳と呼ばれるもののほとんどが、もどき川柳である。
俳句は自然を詠み、川柳は人を詠むと教わってきた。

講座でも”「こと」を述べて思いを読者に伝える”と教わった。
リズムが悪くなる、中8・下6の句は、まず入選しない。
選者はみている。
言葉の関係で、どうしても、10・7、あるいは9・8になるような場合があるが、これは破調であるが可である。
披講の時はそのように10・7、9.8で切って読む。披講のリズムは大切である。

もうだいぶ前にお亡くなりになったが、大変披講のお上手な川柳作家がおられた。
私の拙い句も、その方に披講されると我ながら、なかなかいい句だ(*^_^*)と思えたものである。

5・7・5の文字の間を空けて書く必要はない。
空けて強調したい時は、その部分に□を入れる。

教室や大会で使用する句箋の大きさは、各柳社によって多少の違いはあるだろう。
我々のところは、縦26センチ横5センチである。

6Bの鉛筆で句箋いっぱいに大きくハッキリ楷書で書く。
選をする時、大きくハッキリきちんと書いてある句箋は、句の良し悪しは別にして目が止まる。


以下季刊誌から

床の間にテレビなど置く安い宿     ふき子
後ろ前に着ると左右も逆になる      団扇
鳥が来て止まれるように伸びる枝    きのこ
百均ではっきり分かる税アップ      良治
縦書きにして送れないeメール      正


おそうじロボ ゴミは自分で捨てられぬ    タンポポ

↑の句を詠んだ時は、自分で捨てられるおそうじロボはなかった。
しかし最近のCMでは、お利口なおそうじロボが登場している。

川柳にも旬がある。

新聞から

朝刊を読んでいて、しばし考え込んでしまった。
ラジオでは珍しくなくなった××目線。

朝日新聞生活面
ジョシ目線
すっきり着こなし寒さ対策


慣れたといえばもう慣れたが、新聞紙上で見るのは非常に違和感がある。
敢えて女子をジョシと書いたので、目線と書いたのかも知れない。

川柳を始めたころ、新聞社で使う用語辞典だったか、そういう辞書を買った。
東京の大会に行った時どこかで置き忘れて今は手元にない。

私は川柳の選をする時、この目線の句は抜かない。
後の十五文字が素晴らしくて、惜しいと思っても抜かない。
目線の二文字で、十五文字が私の眼から消えてしまう。
普通は視線だから取らない。
私の電子辞書の広辞苑第五版には、視線。もと、映画・演劇・テレビ界の語。とある。

漢字の国に不似合いな言葉が多すぎる、と思う私は古い人間なのだろう。
超××、全然OK、も嫌いな言葉だ。
では私自身完璧に日本語を操っているかと、問われれば自信はない。

文化庁のHPをみると色々興味深いことを発見する。
日本語しか話せない私は、美しい日本の言の葉(ことのは)を、大切にしたいと思う。


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  美しい国で迷子になる言葉    タンポポ

真夜中のブルース


午前一時ブルース聴いている一人     タンポポ


月が変わって

11月の第一土曜日、川柳講座47クールの10回目があった。
次回15日からは48クールが始まる。

今日の席題は「仲間」
10句詠んだが平易な視点だったか、2句しか抜けなかった
いろんな「仲間」の句があった。
言い尽くされた感のある「仲間」にも、それぞれの視点からなるほどと思う句があった。

10月は全国誌のネット句会と、所属柳社のネット句会の両方に投句した。

所属柳社の宿題は「朗らか」今回は互選である。
67人で134句の投句があったとメールが来ている。
明日の午後2時までに、10句選んで投票をせねばならない。
14句に絞ったが・・・次が難しい。

15日締めの季刊誌の投句もある。
そして過去の季刊誌10号分の入選作品から、10句自選して応募する柳社の賞もある。

性根を入れなければ・・・



人間が最期を看取る介護犬     タンポポ

詩ぱーと2

           大切な心ささげたことがある   タンポポ

imagesSG9F377Q.jpg今日も私の心に響く
詩をご紹介します。



谷川俊太郎著  こころ より


うつろとからっぽ


心がうつろなとき
心の中は空き家です
埃だらけクモの巣だらけ
捨てられた包丁が錆びついている


心がからっぽなとき
心の中は草原です
抜けるような青空の下
はるばると地平線まで見渡せて


うつろとからっぽ
似ているようで違います
心という入れものは伸縮自在
空虚だったり空だったり
無だったり無限だったり


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谷川俊太郎さん、ツイッターもフェイスブックもされています。


同一句

先日、所属柳社の季刊誌が送られてきた。

読んでいると、私が前に詠んだのと全くの同一句が目に入った。
活字として発表をしていれば、作者に取り消しを求めることが出来る。
発表句を整理したものを確認すると、2011年に掲載されている。
発表号を確認すると間違いなく掲載されている。

大した句ではないから、同想句或いは同一句が生まれるのだと思う。
取り消しを求めるかどうかは別にして、一応2011年に発表している旨を師にファックスをする。



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以前紹介した、淡路獏眠著「鬱川柳」から紹介したい。
今、自分が鬱病ではないかと思いながら読み返すと、すっと入ってくる句が多い。

第三章 休職後 前期から。


鬱鬱鬱青い空にも無反応

落ちきった気分と対峙してる鬱

ばらばらになった心の置き所

致死量の薬を持ってふと思う

気疲れが積もり積もって鬱となる

不眠症今夜の夢は無彩色

別人のように感情消える鬱

人知れず心の痛み叫ぶ脳

睡眠薬なくても昼寝ならできる

広告紙に一句認め風呂上がり

夢の中遠い昔が甦る

深層心理が顔を覗かす夢の中

病人に辛い暑さと蟬時雨

見ぬ振りができればもっと楽なのに


苦しい中でこんな句が詠める。
素晴らしい川柳作家である。

駄句を連ねて ・・・ (^_^;)

写真の整理と並行して、この18年間で詠んだ句を整理している。
整理したものをうっかりあっという間に、削除してしまったこと2回。
そして保存出来ていると思っていたのが、出来ていなくて元になる資料を削除したこともある。
あまりPCに詳しくないのに、取説を読むことをしない。
あっと!思ってから、検索をしてそうだったのかなるほど・・・

整理をしていると、川柳を始めた頃の句が、妙に心に響いてくる。
非常に新鮮なのである。今の私に足らない感性があるのだ。
考えてみれば川柳を初めて5~6年が、一生懸命だったと思う。
PCのせいにしてはいけないが、PCを初めて気が乗らないことが多かった。

右脚を手術したころは、病院でなんでも見てやろう、詠んでやろうと思っていた。
せっせと作句しては師に送っていた。
あのころの熱心さが今はない。
師からせっかくの表舞台に立つチャンスをいただきながら、アクシデントでお世辞にも成功とは言えずに終わった、大会選者デビュー。
他の会での選者は、高齢の両親のこと、また夫の病気のこともあり、今はお断りをしている。
だから余計に、川柳と対峙する時間を取らなくなった。

反省だけなら猿でもできる・・・CMだったか?

発表句から

見栄っ張りと言われぬほどの見栄を張る
長々とスピーチをする人格者
障害者の仲間入りして五十歳
私の股関節新品にする
明日手術逃げ帰るなら今のうち
傷口にてんこ盛りしてあるガーゼ
仏壇のバーゲン買い置きも出来ず
約款は全部読まさぬ小さな字
ゲストには鐘がならないのど自慢
堂々としていればよい昼の月
つまらない当たり障りのない会話
エンジンを切られ安心する車
赤ちゃんが笑う私を見て笑う
私が人魚になれる水着買う
こんにゃくがうるさい鍋に蓋をする



川柳作家は15歳

15歳の川柳作家が、昨年川柳句集「かぐや」を上梓したのを知っていた。

川柳の句集は電子書籍にはならない。
見かけたら購入しようと思っていた。

ところがこの句集の発行所の書籍は、一般の本屋に並んでいない。
っということで、ちょっとせこいが、ネットで中古品を購入した。
それが今日届いた。
中古品ではあるが、なぜか売上カードが挟んである、全くの新品である。
もちろん帯も付いている。
本はCDケースを一回り大きくしたぐらいか、真四角である。
帯には↓のように紹介されている。

平易な言葉で心を動かすその作風で、川柳会を驚愕させた一人の少女。
少女の奏でる17音は、月の光となり闇を照らす。

とあり表紙だけでなく中も真っ黒の中に、感性の句が白字で浮き彫りになっている。
作家は現在高校1年生の倉間しおりさん。

あの世からのお迎えが近くなった六十路にはない、ひれ伏したいほどのみずみずしく、柔らかな感性である。
高校1年生、孫と同じ歳である・・・



@1IMG_0001.jpg

お気に入りのペンなら嘘も書きやすい

憧れてキリンに化けてみるバナナ

妙案は出てこぬ自動販売機

一本の木になりたくて入る森

大盛りにされると嬉しそうな皿

食卓は豪雨鉄板焼きの音

手始めにどこを攻めようパフェの城

大根の白さで殴りたいあの子

目玉焼きどろりと泣かす皿の上

枯枝は何を求めて手を空へ




プロフィールをみてびっくり
川柳研究代表の津田暹氏のお孫さんだという。
3才から作句をはじめ中学3年で12年の柳歴を持つ。

当然と言えば当然だが、川柳の基本がしっかり出来ている。
昨今流行りの、川柳もどきではない。


津田暹氏は、我が柳社の大会にもよく来ていただいている。

いやはや、蛙の子は蛙・・・ではなく、カエルの孫もカエルだった。

今後の成長が楽しみである。
素敵な句集を読ませていただきました。しおりさんありがとう。

シニアナビで、「シニア川柳の会」を開催するようだが、我々シニアの感性ではこんなハッとするような句には、出会えないかも知れない。

言葉・漢字

季刊誌の鑑賞文を書くとき、あるいは文字数の決められた長文を書く時は、wordを原稿用紙設定にして打っている。
そして、それが活字になる時は、内閣(現在は文化庁?)告示現代仮名遣いに従って書く必要がある。
間違えていたら師の校正が入るので、いいと言えばいいのだが、返された原稿にあまりたくさんの赤字を見たくはないのが本音である。


先月の勉強会の鑑賞文に使った漢字をここでチェックしてみた


「改定した常用漢字表(2010.11)」のチェック結果
結果は次の通り。


出現した全漢字: 171字
常用漢字以外: 7字 噛.云頷尤燦.浩栗
(↑2文字目以降は.で表示しています。その字や.をクリックすると、出現場所にジャンプします)
常用漢字: 164字
 小学1年) 30字 日入見一上小八人早出中気生石山手文白子水先空大下目田四月村男
 小学2年) 41字 食明前作心自分西夜時思方朝知合毎活当間回同言元今半長地親考野新聞紙読通書来切門園妹
 小学3年) 28字 院事者急決味受仕終持起橋待病向予短医物感両安神送代問消使
 小学4年) 12字 良信夫約周囲冷最験例試老
 小学5年) 12字 構備余句張術過経性減版承
 小学6年) 10字 宅段私担忘砂著権姿幼
 中学以降) 29字 違輝乾詠敢及緊込恵恐購賢悟寝宵丈煮摂怒脱籍稚芳普爆倒裕坊帽
 旧字体など) 0字
 追加字種) 2字 頃羨


そして19日のブログ《花嫁と角砂糖》は↓の通り。

改定した常用漢字表(2010.11)」のチェック結果
結果は次の通りです。


出現した全漢字: 148字
常用漢字以外: 3字 叩賑筈
(↑2文字目以降は.で表示しています。その字や.をクリックすると、出現場所にジャンプします)
常用漢字: 145字
 小学1年) 23字 花日一大中生上本田人四正足出手口草子下青年見目
 小学2年) 33字 前画角通明家親今光思活食室台園後帰来首教書夜行時直言用作外国読多分
 小学3年) 24字 式族集事礼品世界物庭和昔放仕部屋死転相持病期定所
 小学4年) 15字 録観初結末静必型景軍隊愛最浅良
 小学5年) 7字 勢情舎寄布常設
 小学6年) 14字 映砂糖暮我並私幼座洗供窓納探
 中学以降) 25字 嫁違儀箇婚控甲載込更悟需寝随稚締葬婿抱薄敷彼娘戻恋
 旧字体など) 0字
 追加字種) 4字 蓋膳鍵臆


っと、まあ親切に今の子どもたちが、漢字を習う学年まで表示してくれる。

↑を見ても解るように、あまり難しい漢字使わないが、送り仮名は極力間違えないように気を付けているつもり。

蟬・鯖、あるいは髙・﨑など人名や地名、また高齢の作者が使っている旧字体は、基本的にそのまま打つことにしている。これは師のこだわりだと思う。

英語圏で製作されたwordは、笑ってしまうような誤変換が多いが、一太郎はしっかりもののお兄さんである。
しかし今のWindows7のPCに買い換えた時、一太郎は7に対応していなかった。
すぐあとで新しいソフトが出たが、そのころ会報の編集をしていてやっとwordに慣れたのにと思い、そのままwordを使っている。
夫は11年の春ごろ新しいPCを購入し、一太郎のソフトも購入した。
一太郎も前に使っていたのとは大きく違っている。
日本語の文章しか書けない私には、一太郎の方が合っているのは確かだが、wordで保存したものをまた一太郎に変換するのが面倒で、そのままになっている。


私がPCを使い始めた頃、購入したPCは、そのままではただの大きな箱だった。
必要なソフトをインストールして、やっと一人前のPCになった。
今のPCはよくJネットのCMなどで言っている通り、ネットに繋げさえすれば立派なPCになる。
最初から、あらゆるソフトが入っている。
ネットに繋がなくてもPCそのものであるが、ネットに繋げば、よりPCの魅力を発揮するというところだろうか。

川柳のあとのランチの時、ある方に「ガラケーとスマホの違いは?」と聞かれた。
「一言でいえばスマホ(私はiphone)は小さなPC、何でもできる」と答えた。

何でも出来る小さなPCだが、大きなPCも小さなPCも、使いこなしているとは言えないのが、私の実情である。

そして今日の午後、Lineは乗っ取りを防ぐため、セキュリティを強化するPINコードの設定を義務付けた。

Lineに対しては、事件に巻き込まれる原因になるという誤解がある。
正しい使い方をすれば、心配することはないと思っている。


パソコンと蜜月になりみつめあう   タンポポ

短詩型文芸

私タンポポは、趣味として川柳を初めて18年になった。
その割には上達をしていない・・・否そういう問題ではない。
冷静に考えると、PCを初めてから、川柳に入れ込む力が半減したのだと思う。

川柳を始めた頃、週3日マンションの管理人のおばちゃんをしていた。
午前9時から午後5時まで、さしたる仕事もなく窓口で、エントランスを眺めてひたすら座っていた。
読書ぐらいは可だったが、あまり目立つことは出来なかった。
そんな時、無料で配達されるタブロイド紙を読んでいて、川柳の講座を見つけたのだった。
これなら座っていながら考えられると思った。
阪神大震災の後、新聞に掲載された川柳に心を動かされ、やってみたいと思っていた。

被災地へ急ぐ背中の水の音    天根 夢草
平成七年一月十七日裂ける     時実 新子

この2句がズキンと胸に突き刺さった。
それ以来忘れることのない句である。

そして、5期生として5人の仲間と講座に入った。
今も残っているのは、私だけである。
継続は力なりと言うが、私の場合厚かましさと仲間の優しさで、続けていると思う。

元々母と祖父が、雑排という短詩型の文芸をしていた。
少しながらその血を、受け継いでいるのかも知れない。
私が初めて7~8年後、長姉も独学で川柳を始め、同じ季刊誌に投稿をしている。



中学生のころ、学習雑誌を買っていて、後ろの方に投稿欄があった。

”木犀の香り豊かな秋日和” 俳句のつもりで投稿したのだが、季重なりのこの句が入選した

川柳人口も高齢化の一途をたどっている。
教室の仲間は皆健在だが、18年の間に、多くの柳友を失った。
60代後半はまだ若い方である。あと何年出来るか解らないが、仲間と3冊目の川柳集を出すまでは、精進せねばと思っている。

”2000年の春・2010年の夏”と出した。
順番なら次は”2020年の秋”になるが、それには、まだ6年もある。
メンバーの年齢を考慮すれば、もう6年は待てない。
恐らく2~年先に出すことになると思う。

↓は旧作から

水虫の足も入っている足湯             タンポポ
これ以上曲がる余地ない母の腰            ”
闘病は続く 命のある限り                ”
ラッピングされ恥ずかしい路線バス          ”  
婆さんと夫に呼ばれ無視をする             ”
香焚いて自問自答の夜が更ける            ”

夏の句

明日だと思っていた勉強会が来週と判明。
鑑賞文も仕上げたし、余裕のよっちゃん



夏にふさわしい句を思い出してみました。

向日葵がうなだれている炎天下      K
車内から熱風が吹く炎天下          K
お嬢さんちょっと露出が過ぎますよ     K
球児の汗したたかに吸う甲子園      K
カマキリの交尾見ている炎天下       H
絵日記の蝉は虫かごよりでかい      ?

鑑賞文

今週の土曜日の午後は、有志で立ち上げた川柳の勉強会がある。
この勉強会のメインは、師が年4回発行する機関誌の中の、誌友作品(約450句)から自分が良いと思った句を、5句選んで鑑賞文を書き発表する。

これがなかなか難しい。発行号によっては500句ぐらいの時もある。
その中からたった5句・・・私は後ろから読んでいく。(前の方に掲載されている作者は、いつも優秀な作品を発表するから)
後ろの方から読んで、よい作品を見落とさないように、私なりの工夫なのである。
読みながらチェックを入れていく。
最後まで読み終えると、チェックを入れた句は大体40句ぐらいある。
今回も36句あった。

これを5句に絞るため、ワードに縦書きで打っていく。
今やっと20句に絞った。
5句に絞るのが、鑑賞文を書く前に疲れてしまう。

しか苦労して絞った5句が、誰かの選句と重なると嬉しい。
チェックを入れていて、5句から外したものでも嬉しいものである。

この勉強会も夫が倒れてからは、殆ど出席していないので、今回はぜひとも出席しようと、頭をひねっている。

↓20句に絞った句から。

同情はしてはならない自爆テロ      ふき子
よく噛んで食べよう明日は入院日     千四
試供品ぐらいで良さはわからない     まどか
疲れ気味だが宴会は大丈夫        完司
温暖化地球は不治の病(やまい)持つ   信吉
              

川柳講座47-⑤

今日は10時10分から川柳講座だった。
行く途中4車線あるまっすぐの、道路の前方で大きな音がした。
事故だとわかる嫌な音である。
すぐ3車線が動かなくなった。動き始めて横目に現場を見ると、軽自動車の後ろからトラックが突っ込んでいる。
ああいうのを見るのは、精神衛生上悪いし、心臓にも悪い。
重い嫌な気分で車を走らせる。


10時10分からという中途半端な時間は、教室がデパートの中にあるからである。
開店までは店内に入れない。講師は従業員出入り口から入る。

そして今日の席題は、運悪く「見る」見学・見物等も可である。
川柳を初めて18年・・・?
何度も出てきた課題なので、簡単なようで難しい。
ましてや事故を目の当たりにしてきて、いっぱい詠めそうで詠めない。
事故を見たことを、仲間にわかるように詠むには、17文字という文字数は、あまりにも少ない。
見る見る見る・・・と頭をひねれば事故の光景が、まざまざと目に浮かぶ。
結局6句詠んで句箋に書いて提出したが、抜けたのは1句だけ・・・。

事故のせいにしてはいけない、私自身の問題である。
せっかく待望の講座に復帰したのに、気合が入っていないのだ。
宿題の入選句数も、いまいちである。
思考回路は、狭いところをグルグル回っているだけで、作句に必要な言葉や場面が浮かんで来ない。

しかし教室の仲間といると心地よく、日頃のウツウツした気持ちが和らぐのである。
何とか2時間の勉強を終え、お楽しみの毎回恒例の、ランチとお茶をして帰って来た。

川柳講座

復帰して2回目の講座だった。やっぱり楽しい。
今回のクールは、出戻りの私ともう一人初参加のTさんの、
11名のスタートだった。
そして今日、ワンコイン講習に2名の参加があった。
狭い教室で、机を会議型に並べるといっぱいになる。
嬉しい悲鳴である。

今日の席題は「口」
40分間ぐらいの間に席題を考える。今日は10句詠んだ。
今日の席題の選者は、男性Nさんと女性Kさん。
珍しく50%の5句抜けた。
提出した宿題、各2句の互選。
2時間はあっという間に終わる。

その後は、いつものお店でランチ&もちろんお喋りも
平凡で、かつ楽しい一日であった。

第二章 試行錯誤

淡路獏眠著 鬱川柳からです。

覚悟して病院の戸を押し開ける
うつ病と診断されてからの鬱
体内時計をリセットする薬
脳天に今日も薬をくれてやる
ストレスに負けて抗うつ剤の世話になる
出社拒否体が起こす休み明け
しばらくは胸の扉を閉じておく
鬱の日にホワイトアウトする心
逃げ道を自分で塞ぎ通す意地
診断書貰って僕の非常口
抗うつ剤で今日も一日生かされる
ドクターにタオルを投げて貰う鬱


作者の苦しみが、滲み出ている句だと思います。

川柳書から

先日Amazonで、川柳書の古本を購入しました。
前から欲しいと思っていた作家の本で、新葉館出版発行・淡路獏眠著の「鬱川柳ー生きるには希望が一つあればよいー」です。
古本と言えども、とてもきれいなので満足しています。

4月の川柳大会のおり、新葉館さんが持って来ていたのですが、新書は1,200円もするのでやめました。
この手の本は、出版すると謹呈と称して友人たちに送るので、あまり興味のない方はすぐ売りに出すのです。
Amazonで探すと750円であり、送料を入れても1,007円で手に入りました。

我が家のバツイチ子持ち長女は、もう数年うつ病で苦しんでいます。
理解しているつもりでも、理解しがたい面もあって、もう少し娘の気持ちが理解出来たらと、購入しました。


乗り過ごし行ってみたいと思う朝
人間も冬眠したいことがある
こっそりと自分の本音仕舞う胸
くたくたになった頭が眠らない
見栄張って見栄張りすぎて鬱となる
作り笑いさえもできないうつの日々
逃げるなよその一言で鬱になる

以上第一章 発症より 心に残った句を転載しました。

以下第二章 試行錯誤
   第三章 休職後 前期
   第四章 休職後 後期
   第五章 寛解へ
   第六章 復職後そして転職
と続きます。機会があればまたご紹介したいと思います。

ここで時事川柳を書いておられます。

5月5日

何事もなく過ぎようとしているゴールデンウィーク。


柱の傷は・・・ダメダメ傷を付けちゃお母さんに叱られるよ


旧作から
子供の日 夫婦二人の柏餅      タンポポ

子らを少し威張らせておく子供の日  タンポポ

柏餅食べねばならぬ子供の日     タンポポ

    @IMG_1565.jpg


先日の川柳大会の入選句で

鯉のぼりじっと見ている猫がいる   作者は?  

着眼点がいいなと思った句でした。  

18回大会

昨日の疲れというわけではないと思うが体調悪し。
4月末だというのに花粉症が酷い。

全国から173名の出席者があり、用意した椅子が足らなくなるいう、有難いアクシデントもあった。

R0012841.jpg


さてタンポポの成績ですが・・・22句出句して入選はたった2句という結果に終わってしまった
去年も成績は悪かったので、精進せねばと思った・・・だけだったようだ

@IMG_1545-1.jpg @R0012847.jpg
   
                                 《主宰 挨拶》

夫の病気で、この1年休講しているが、教室の仲間は温かい。
思い切り喋って笑って、成績は悪かったがストレスの解消にはなった。
仲間に感謝の一日であった

入選句は次の2句。

「木・樹」高田 桂選
記念樹にされストレスを感じる樹   タンポポ

「自由吟」天根 夢草選
ドームまで入ることある救急車    タンポポ


心地よい緊張の中で、席題「矢」に始まり、「打つ」「仲」「木・樹」「足・脚」「同じ」休憩をはさみ「暗い」自由吟の披講と続き11名の選者の披講が終わった。



閉会は5時ごろだったか。

その後、3階での懇親パーティに参加。
事前申し込みをしていなかったが、キャンセルがあったため参加することができた。

機会があれば後日その様子もUP出来ればと思う。
今日は画像だけ貼っておこう。

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@R0012879.jpg
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@R0012883.jpg
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明日は

所属柳社の第18回全国大会。
明日の会場となるホテルでは、今頃前夜祭の真っ最中だろう。
北海道から九州までの会員が集まってくる。
去年の大会は夫は入院中だったので、安心して句会に出席し、お楽しみのパーティも参加した。
誌上でお名前を拝見している、多くの方とお会い出来るチャンスでもある。
1人でも多くの方とお話をしたいと思う。
昨年初めてお会いした、札幌在住のU氏は、今日大阪入りするとブログにアップしている。
またお会いできる、楽しみである。


今回は退院して半月になるが「本当に大丈夫?」と何度も訊いている。
当然本人は大丈夫だと言う。

第1回からずっと参加しているので、毎年楽しみにしているし、ぜひとも行きたいと思っている。
パーティも参加したいが、申し込みをしていない。
もし申し込みをされた方で、欠席の方があれば代わりに参加させてもらおうと考えている。

肝心の句は納得の句が出来ていないが、教室の仲間とも久しぶりに会えるので、入選よりとにかく楽しみに、行きたいと思う。


↓《ライラック》咲いていました。

 R0012838.jpg

明日は

女性のお祭り(*^_^*)


ちょっと遅くなってしまったけど、これから病院へひとっ走りしてきます。


微笑みを返してあげるお雛さま   タンポポ

@2R0019885@

川柳のリズム

575の17文字の世界の俳句と川柳。

たった17文字で自分の思いを表現するのは、非常に難しい。

私が初めて川柳講座に入った時の席題は「バス」だった。
いきなり作句するよう言われて作ったのが、忘れもしない↓の句だった(^_^;)

一台でも仙台バスとガイドさん    タンポポ

ちょうど友人と東北へ旅行してきた後だった。
その時のバスが仙台バスで、ガイドさんがこう言ったのをそのまま句にしたのだった。
知らないということは恥ずかしい、これでうまく詠めたと思っていた。
川柳の世界では語呂合わせは通用しないとを、この時初めて知ったのだった。

川柳は面白いと世間一般に思われている、もちろん私もこの時までそう思っていた。しかし面白いのが川柳ではないのである。
もちろん伝統的な川柳にも面白いのはある。
その面白さとはテレビでいうところの、お笑いのようなものではないのだ。
人の心理をついて共感を呼ぶことで、面白さを引き出す・・・。

我々がもどき川柳というものが、圧倒的に川柳だと思われていることが多い。

語呂合わせ、下品なもの、差別用語、これらは使ってはいけない。
リズムよく575で作句したいと心がけている。

9と8の破調でもリズムが良ければ問題はないが、基本が出来たうえでないと破調の句も難しい。


ねえ雲よ夫(つま)は元気になるかしら    タンポポ




    **************
↓は三重にある川柳会のYさんの掲示板から拝借転載したもの。



ベテラン、特に番傘関係の人は、「中8、下6の句は採りません」などと書いたり言ったりして来たのに、歳を取ると、自分が中8、下6の句を作ったり採ったりしている。誰も指摘してくれないから本人も気づかない。歳を取ると何事にも反応が鈍くなるから、リズム感も悪くなるのだろう。

60歳を過ぎてから川柳を始めた人も、リズム感が身に付いていないので、中8下6と気づかない。せっかく見つけや句想は良いのに、基本を踏まえた選者には抜いて貰えない。
たった17音の川柳は、一読明快であることと、リズムに乗せることで「力」を持つ。舌頭千回とは言わないが、10回ぐらいはして欲しい。個人差はあるが、入選率は飛躍的に向上するだろう。

頭が回らない

これは頭痛のせいだけではなさそうです。
お陰様で頭痛はまだ少し残っているものの、ずいぶんよくなってきました。

プロフィールの自己紹介に書いたように、川柳の教室に長年通っていました。
今教室は休んでいますが、季刊誌の投句やネット句会には参加しています。
ネット句会2か所の1月の投句を考えようとするのですが、思考回路がどこかでぷつんと切れたようです。

  

唇で受ける幸せ目をつむり   田中南都

恋をした頃に覚えた花言葉    同

息子の青春警察から電話     同


こんなユーモア句を詠みたいと頭をひねっているのですが・・・。



104歳で亡くなった柴田午朗氏の句から

恋人も一緒になればただの妻   柴田午朗

朝みがく昼夜みがく総入れ歯    同

ふるさとを跨いで痩せた虹が立つ  同

今日は雨 寿命が一日延びました  同


発表句



    @.jpg


      雨のせいか身体がだるい。

      川柳の仲間から↑の句の感想が届いた。

      何だか涙腺が緩んでいる・・・。


川柳とのかかわり

先日も書いたが今は講座を休んでいる。
この先復帰する見通しは立たない。

このまま止めてしまうのは寂しいので、師の主宰するネット句会と、川柳マガジンのネット句会に投稿している。
7月の展望は没だったが、マガジンは1句抜けた。
マガジンはレベルが高いと思っていたのでびっくりした。
8月の展望は2点句、マガジンの発表はまだ・・・。

明日は講座のある日、仲間の顔が見たくなった。
終わるころみんなの顔を見に行って、それから病院に行こうか・・・等と考えている。  

夫入院乗客のない縄電車  k
802.jpg

午前中ベランダを片づける業者が来る、32,000円払わなくちゃ?




川柳

6月の中ごろには一旦退院の話があり、川柳を続けられるか考えた。

色々考えた結果次のクールは申しこまないことにした。
入院していれば安心なのだが、心が川柳についていけないのだ。
だから止めた。
平成8年に入会していつの間にか、17年も楽しい仲間と川柳を楽しんでいた。
教室の仲間は一旦止めた気遣って、暑中見舞いやメールをくれる。
会報担当のSさんは会報を送ってくれる。ありがたいことである。

私の祖父と母が「雑排」という短詩形の文学に親しんでいた。
その影響が少なからずあったのだと思う。
私から遅れて何年か後、長姉も川柳を始めた。
姉は教室には入らず、季刊誌への投稿だけにとどまっている。
いつも飾らない正直な句を詠んでいると思う。

そんなときある大会で特選を受賞した↓の句を見つけた。

寝たきりのゆうこにも毎月生理           神野きっこ

『長女の優子はてんかんという難病で生涯、首も座らず、寝返りすることもなかった。言葉もどこまで理解しているのか定かでない。しかし身体のリズムは狂うことなく、元気な子供と同じように毎月生理がきた。太陽が東から昇り、西に沈むように正確な時を刻んでいた。結婚することも、子供を産むこともなく二十二歳の若さで永眠した。私にとって優子は決して負担ではなく、分身そのものだった』と書いている。

子どもを愛する母親の気持ちがスッと出てきた、そんな句が選者の心を打ったのだろう。

この句を読んだ時、自分を恥じた。
長期入院で予定が一切立たないことにいら立ちを感じ、いつまで続くのか解らない病院通いを負担に感じていた。
病院から帰ってくると発狂しそうになるのを、辛うじて堪えていた。

そんなときのこの句・・・22年間の介護さぞかし苦しかっただろうと察したが、「負担ではなかった分身そのものだった」と結んでいる作者に恥じた。

入院中、お世話をしてくれる看護師がいて1日おきに行く古女房は、何もしないで夫の顔を見て帰る。
そんな生活のなかで、自分のわがままに気付かされた。

子どもは分身だが、配偶者は他人だからと言い訳をする、自分にも恥じている。


そんな私でも、4年ほど前は↓な句を詠んだこともあった

悔しいがずっと夫のことが好き   k




国語の時間

私が気にし過ぎているわけではないと思うが、この国の言葉を子供達にどうすれば正しく伝えていけるのだろうか?

富士山が世界文化遺産に登録が決まった。
その美しい富士山のある美しい国の、言葉の乱れが酷すぎると思う。

人様が自分のブログに何を書こうが、好きにすればいい。
ただ大の大人があまりにも言葉を知らないのではないだろうか?
明らかにミスタイプと思われるものは別にしても…。

たとえば文中で(爆笑)と書いてあるのをよくみかける。
広辞苑によると、爆笑は大勢が大声でどっと笑うこととある。
1人2人が笑うのは「大笑い」である。

見れる、食べれる、寝れる等の「ら抜き言葉」はもってのほか。
しかし悲しいかな楽天のブログスタッフは「ら抜き言葉」を意識していない。
何だかねえ~?


嫌いなのは「目線」主婦目線・子供目線・・・間違っていない気もするが、変な使い方。しかもラジオのアナウンサーまでが使う。

目線は、元々役者言葉で、業界用語なのだ。
正しくは視線である。


私がお気に入りに入れている「国語の先生のブログ」で「国語の知識」は全ての基本、大人として知っていたい雑学なんですからと書いている。
本当にそうだと思う。
難しいことは解らないが、大人として最低限の日本語の使い方を、知っていたいと思っている。


新旧交代

息抜き?に川柳の講座に行った。
心地のよい空間に身を置いていると、いつもは集中しているのにどこか落ち着かなかった。

今日の席題は「切る・切らない」今、頭の中は「切る=手術」でそんな句ばかりを10句詠んだが結果は全没。
思いは伝わらなかった。たった17文字の世界で伝えるには無理がある。

川柳を原稿用紙やノートあるいは句箋に書くときは、2Bから6Bの鉛筆を使用する。
娘たちが小学生のころ使っていた、手動の鉛筆削りを愛用していた。
30年以上使っている年代ものである。
ところが昨夏、孫のKがダーマートグラフという、糸の端を引っ張って紙を向いて使う色鉛筆をこの鉛筆削りに入れたらしい。
それから空回りして削れなくなってしまった。
簡単な構造なのでねじを外してみると、カスがこびりついている。きれいに取ってネジを締めたが元のように削ることが出来なくなってしまった。

この鉛筆削りの、削った木の部分と芯の長さの比率が気に入っていた。
使えなくなった以上は、ナイフでもペンケースに入る鉛筆削りでもよかったのだが、やはりあるのとないのとでは全く違ってくる。そこで新しいのを買った。
新しいのは色々工夫されていて、コンパクトでデザインもおしゃれである。
ただハンドル部分もプラスティックなので、30年はとてももちそうにはない。
30年後、この世に存在しているはずもないのでよしとしよう。

肝心の削り具合は木の部分が短い、ペンケースに入るサイズの削りにありがちな、削り具合がちょっと気に入らないが、これもよしとしよう。



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今日は・・・

1日昨日の余韻を楽しんでいた。
何枚かの名刺を戴き、また柳誌を戴いたり購入したり・・・でこれからゆっくり楽しみたいと思っているところ????

昨日懇親会の席で、私よりだいぶ年配のNさんが「ご主人どう?」と聞いてくださった。
今の状況を話すと「入院中でもいてくれたらいいのよ、いなくなったら本当に淋しいから。大事にしてあげてね」と言ってくれた。
朝ホテルに到着した時から、何人もの方に声をかけていただいた。
夫が倒れて以来、救急車の句、手術の句、入院の句など病気シリーズともいえる句を発表してきたので、多くの方が気にかけていてくれる。ありがたいことだと思う。

川柳人の高齢化ということで、明日は我が身というところかもしれない。


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《主宰の挨拶》


午後遅くに病院へ行ってきた。少し数値が改善されてきている。
点滴の種類と数が減ることで、外出許可が出るらしい。夫は外泊をしようと考えているらしい。医者がどういうか・・・。
OB会の会報の編集をする時期が迫っているので、気持ちは解るが元の木阿弥になっては困る。
とにかく無理をするので困る。


川柳大会本番

結果から言うと今回は・・・ドボ~~ン。

自信ののあった句が抜けなかった。

これが実力なんだ、一昨年と昨年がまぐれだったんだと思う。

157名の参加で入選句数は決められていないが、1題314句の中から大体50句~80句を抜く選者の仕事は大変である。

しかし今日は札幌から来られた作家さんに、お会いすることが出来てよかった。
このところ定例句会にも出席していないので、教室の仲間以外はほとんど年に一度の再会である。
句会も懇親会のパーティも、柳社を越えて交流を深められるいい機会である。

うっかりと名刺を持って行くのを忘れて、失礼してしまった。

席題「顔」
宿題「飛ぶ」「数」「古い」「列」「完全」「音」「出る」以上8題を各2句と自由吟8句の24句の出句。

入選句はたったの2句??

新患者探して飛んでいる花粉     K

冬越しの玉葱の芽が伸びてくる   k    



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成績が悪かったことは、来年への目標ができたと前向きにとらえよう。
来年は4月20日開催予定である。


明日は川柳大会

いよいよ明日に迫った所属柳社の第17回全国大会。
決して納得のいく作品ではないが、なんとか宿題は出来た。
というかこれ以上考えても、出来そうにないと言うのが本音である。



今朝の地震が、18年前の阪神大震災とわずか10分ほどしか違わないというのが、どうも引っ掛かっている。しかも震源地は同じ淡路島・・・。
気持ちがざわざわする。
5時33分の発生後、何度も余震があったようだが身体に感じるほどではなかったのか、鈍いのか・・・(-_-;)

お昼頃病院に行って来たが、通過道路に異常なく走っていけた。
夫によるとポートライナー(モノレール)が、しばらく止まっていたと言う。

aozora@と夫の故郷も被害を受けているが、友人たちの安否確認は出来た。
実家とは、両親の一件で疎遠になっており、確認はできていない・・・。
実家のある街は震度5強・・・?ä
両親は施設のお世話になっているので安心している。

明日は夫の実家で法要があるが、我が家は行けない。
そんなこともあり、余計胸がざわついているのかも知れない。

ファイルから 

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ふるさとの山のてっぺんまで桜      aozora@

ふるさとが平仮名になりこそばゆい    aozora@




日付が変わって・・・

いよいよ明日が所属柳社の”全国大会”です?

去年までは夏だった大会が今年からは春になりました。去年の大会が終わって9カ月しかたっていない。
納得の出来る句は今もって出来ていないのです。
この10日ほどの間、色々考えることがありまして、誕生日までに行こうと思っていた免許の更新も行ってません。眼科も行ってないなあ・・・1ヵ月飛んだかも・・・?

明日は夜来客予定なのでパーティには残らないで帰ってくるつもり、でも全没だったら・・・帰るのも嫌だなあ。
そんなこと言う前に必死で考えたらという陰の声が聞こえてきますが??気合いが入らない・・・??って毎年同じこと書いてるようなきがする。
今年は全く気合いが入らない・・・考えようとすると川柳から離れた方へ、思考回路が伸びて行く。
はてさて結果はどう出るのやら!?


川柳講座から病院

講座がありました。今日の席題は「好き」
作句したのは8句入選は3句、まあこれが実力でしょう・・・?

いつものようにランチと?タイム、その後病院へ向かいました。

気持ちよく走っていると、バックミラーの隅にに映る白バイ・・・?äおもわわずメーターを見ましたとも。制限速度50キロのところを60キロ・・・多分私ではないはずと思いながらもドキドキ???一つ左の車線を走っていた小型のトラックでした。ホッ
今日は夫に頼まれた書類をいっぱい持っていたので重いオモイ。
病院の玄関を入ったところで「重いよ!?」と期待せずメールを打ったのですが、病室に着くまでメールに気付いてなかった夫、これが我が夫、あきらめています。

症状は昼間はげんきなんですが、相変わらず夜大量の汗をかくようです。夏場ならともかくこの時期に大量の汗をかくのは、やはり普通じゃないですね。

5本の採血の検体のうち、3本から菌が見つかったそうです。
炎症の数値CRPも肝臓の数値γGTPも一気に上がっています。
どうやら今回も長期戦になりそうです。

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